ヴィッツ、ラクティスなど 6車種のリコール
1.不具合の状況
運転席ドア部のパワーウィンドウスイッチにおいて、スイッチ潤滑用グリースの塗布方法が不適切なため、グリース量が不足しているものがあります。そのため、端子摺動部から出る摩耗粉と水分等の浸入により短絡回路が形成され、端子が発熱して当該スイッチおよび周辺の樹脂部品が焼損し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
2.改善の内容
全車両、当該スイッチの端子間抵抗の導通を点検し、異常のみられるものは対策品と交換し、正常なものについては接点部に耐熱性グリースを適量塗布します。
また、上記の点検により、耐熱性グリースを塗布したものについて、その後、作動不良が発生した場合は、パワーウィンドウスイッチを交換します。
TOYOTAホームページより
2005年1月18日~2010年6月29日に製造された計60万0965台。
ご自身の車が対象車かどうか車検証で確認ができます。
車検証の赤く囲んだ部分が新車時の登録年月ですので上記の期間に入っている方はTOYOTAのディーラーに車を持ち込むか問い合わせしてみてください。
対象者の場合全て無料でリコール部分の修理をしてもらえます。
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