こんにちは。
先日の23・24日連日で日本大通りで開催された「みなとまち 食のEARTH Fes ~ここからはじまるSDGs」に
弊社〈汲沢オートサービス〉も協賛させて頂きました。
本日は紅葉が美しく染まる中開催されました、
「みなとまち 食のEARTH Fes ~ここからはじまるSDGs」についてのレビューをお届け致します。
食のEARTH Fesについて
上記のイベントはタイトルにも記載がありますように、「SDGs」の取り組みを取り入れたイベントです。
「SDGs」について、初めて目にする方も、すでにご存知の方もいらっしゃると思います。
皆様は環境問題にどのくらい関心がありますか?
環境問題について、積極的に情報収集に取り組まれている方・少し関心はあるけれど、具体的に何をすれば良いのか分からない方・特別意識されたことはない方等、様々だと思います。
SDGsとは?
さて、本日の本題となります「SDGs」は先日のブログでも少しふれておりますので、簡潔に申し上げますと、
SDGs (※Sustainable Development Goalsの略称)
(訳:持続可能な開発目標)を指し、2030年までに達成すべき目標として、17の項目を掲げています。
SDGsは、人々の多幸感に着目した提案といってもいいのではないでしょうか。
貧困そのものを無くすこと、それに加え、気候問題や災害などで徐々に変化しつつある地球を大切にすること。
人々にとって生きやすい暮らし・環境には、この2つは欠かせない条件に違いありません。
それでは、人々が限りなく平和で潤いある生活を楽しむことを目指すためにはどうすればいいのでしょうか。
SDGsはMDGsを基として、新たに定められました。
MDGsは、主に先進国による途上国の支援を中心とする内容となっており、内容に偏りが見られました。
そのため、世界水準を高めるためには、先進国も途上国も一丸となって取り組む必要があるとして、このSDGsが策定されました。
SDGsは、人々の平和や幸せを叶えるためには、「誰ひとり取り残さないこと」を強調し、目標として掲げています。
自分たちが出来ることは何か?を考えてみる
きちんとした地盤構築の第一歩として、貧困を無くすことは元より、貧困が招く飢餓や健康被害については、対策を講じる重要性が極めて高い目標の様に感じます。
あくまで個人的な意見になりますが、このような目標の実現には、人の気持ちに歩み寄ろうという心掛けや、一人一人が今までとは違う視点で物事を捉えてみようというポジティブな気持ちが重要な働きをもたらすのではないかと考えます。
一人一人の発想や意識の変化、工夫等により、目標の実現がぐんと近づくのではないか、自分に出来ることは何か?と考えさせられる機会でもありました。
汲沢オートサービスの想い
弊社〈汲沢オートサービス〉は自動車修理工場です。
弊社が当イベントに協賛しようと思ったきっかけと言いますのが、地域や社会に必要とされたいという想いからでした。
弊社のような自動車の修理を行う会社は、技術職で成り立っています。
ですが、今はこの技術職を志望する若い方が減少傾向にあります。
自動車の需要はあれど、その自動車を修理するための人手が足りなくなっているのはまぎれもない事実なのです。
当イベントの協賛は、先の理由に加え、これから未来のある子供たちのため、戸塚区を働きやすい社会・住みやすい街にすべく、街おこしの意味も込められております。
イベントの様子
少し話が逸れてしまいましたが、こちらのイベントでは、飲食ブースがたくさん立ち並んでおり、食を通して楽しみながら、SDGsを知ることが出来ます。
SDGsについて実際に学べる展示ブースやステージも設けられており、「食べて学ぶ楽しさ」・「見て学ぶ楽しさ」の両方を味わうことが出来ます。
飲食ブースでは、自然由来の素材を使用し環境に優しい取り組みを行っていました。
飲食すると、どうしてもゴミが出ますよね。
ですが、そのゴミも収集して焼却するのではなく、可燃ゴミを燃料として電気を作っています。
ゴミの処理と同時に発電が出来るのですから、地球に優しい取り組みと言えるのではないでしょうか。
普段何気なく行っているゴミの分別や、スーパーマーケットでのマイ袋持ち込み等も環境問題への取り組みに含まれます。
ですので、SDGsをご存知なかった方でも、普段の生活の中で知らず知らずのうちにSDGsの取り組みを行っていたことになります。
最後に
実は私達にとって、SDGsはとても身近な存在なのです。
SDGsは、貧困を無くすこと・地球環境を大切にすることに加え、全ての人が平等であること(差別や偏見をもたず、人として尊重する)も目標として掲げています。
当イベントでは、バリアフリー優先の時間帯を設けたり、食を通して人と人のふれあいや温かさを感じとることができ、SDGsの目標の実現は、お互いが思いやりの心をもつことによって成り立つものだと気付く機会でもありました。
楽しみ方は十人十色。
様々な観点から楽しめるイベントでした。
これを読んで下さった方が、少しでもSDGsについて関心をお持ちになって頂けると幸いに存じます。
※飲食ブースでの収益は、SDGs目標達成のため、売上の一部をSDGs基金とし今後の活動に反映させていただきます。